英検1級道場の思い出
英検1級1次試験突破にとても役立ったのは、英検1級道場にお世話になったことです。
独学で1級を何度か受けて、50点くらいしか取れず、
こりゃ日本人じゃ受からないよ、と思っていた頃、
思い切って入門したんです。
宿題が山のように出て大変でしたが、当時はモチベーションが高く、全部やりきっていました。
例えばあるときの宿題はこんな感じ。
過去問1回分すべて解く。
単語は誤答選択肢の意味を調べ、
リーディングは段落ごとに日本語で要約。
選択肢の正答、誤答の根拠を本文中に示す。
エッセイ書く、リスニング解く。
トラッドジャパンのディクテーション2つ。
宿題はこれ位の量で週1回レッスンを受ける。
レッスンでは、やった宿題のチェックと残りの時間で
リスニング過去問からアットランダムに選んで聞かせ、日本語に訳させる。
当時先生が持っていたトラッドジャパンのディクテーションは全てやりました。
はじめは面倒だったけど、途中から結構好きになってました。
ただこれは、見てくれる相手がいるからできることで、やはり独学ではなかなかできないことです。
それと一番のメリットは、なんと言っても先生自身が英検1級を何度も合格していることです。
鉄緑会の強さと一緒ですね。
先生自身が東大生なんだから、先生の言うことに説得力がある、東大を身近に感じる、みたいな。
難しいけど、合格は不可能ではないよ、と思わせてくれたんです。